爪の周りが固くなるのは大丈夫?原因と対策方法を解説
最近、気になることがあります。それは爪周りの乾燥です。日頃から水仕事をした後は手がカサカサになるため、ハンドクリームやワセリンを使って保湿はしていますが、爪周りは特にケアはしていません。
若い頃は爪のケアも心がけていたのですが、主婦になり水を触る機会も多くなると、だんだんとケアをすることもの無くなってしまいました。しか最近になり、爪周りの皮が固くめくれている部分を発見。引っかかると痛いだろうと引っ張って取っていいますが、一度目にすると気になるものです。
特に右手の中指は皮が固くなり、皮も白く目立っています。そこで今回は、気になる爪周りの皮膚が固くなる原因をご紹介します。
なぜ爪の周りが固くなるの?
私と同じように、「爪周りの硬い皮膚が気になる」と言い人もいるはずです。では、なぜ妻の周りの皮膚が固くなるのでしょうか。
実は、皮膚が固くなっているのは角質ができているからです。通常であれば肌のターンオーバーで、古い角質は剥がれていきます。しかし、指先は心臓からも一番遠い場所のため代謝が悪く冷えやすい部分。
そのため、角質が剥がれずに溜まってしまうのです。さらに、指先や爪周りは乾燥しやすいため皮膚が固くなります。また、ペンを持つときに同じ場所に当たることも原因の一つです。
■爪周りの皮膚が固くなる原因
- 冷え
- 乾燥
- 新陳代謝の悪さ
- 角質の蓄積
- ペンの持ち方
爪周りの硬い皮膚はとってもいいの?
爪周りの皮膚が固くなる原因は、冷えや乾燥から代謝が悪くなり角質が溜まっている状態です。「固い皮膚が角質ならば、それを取ってしまえばいいのでは?」と思うのではないでしょうか?
そうでなくても、爪周りの皮膚が白く浮いたようになっていれば取りたくなりますよね。しかし、爪周りの皮をハサミや爪切りで切ったり取ったりすることはNG。皮膚が固くなったので切る→皮が薄くなる→乾燥や刺激で余計に固くなる、という悪循環になるのです。
また、爪の周りの皮を引っ張ったりすると皮膚を傷めて血が出ることもあり、そこからばい菌が入ることもあります。爪周りの皮膚が固く白くなると気になりますが、ここはグッと我慢。どうしても気になる時は、ネイルサロンなどできれいにしてもらうのも方法です。
爪の周りの皮膚ケア方法
爪周りの皮膚はケアすることできれいにすることができます。まずは、自宅で出来る爪周りのケア方法を試してみてください。
保湿をしっかりと
爪の周りもしっかりと保湿をすることが大切です。ハンドクリームを塗る時に、爪の周りも念入りに保湿しましょう。
その時、血行が良くなるようにマッサージをしながら保湿剤を馴染ませてください。爪専用の保湿クリームを使ってみるのも方法です。夜寝る前に爪周りも保湿して、綿の手袋をはめて寝ると効果が期待できます。
自分で角質ケアをするなら
自宅でも爪周りの角質ケアをすることができます。
■用意するもの
- ネイルファイル(やすり)
- スポンジバッファー
- シャーミーバッファー
- ガーゼまたはコットン
- ハンドクリーム
1. 爪の脇の角質部分にファイルを軽く当てて擦る(固い部分が取れたら終了)
2.スポンジバッファーで優しく擦る
3. シャーミーバッファーで馴染ませる
4.水に濡らしたコットンで爪周りをキレイにする
5.仕上げにハンドクリームを馴染ませる
普段、家でネイルをしているという人はその道具を使って爪周りの角質ケアをすることができます。また、今では100均でもグッズが売っているので試してみるのも良いかもしれません。
ネイルサロンで角質を取る
道具もないし、自分で角質を取るのは難しいというときはプロにお願いしてみてください。ネイルサロンで爪周りの角質をキレイにしてもらいます。角質が残ったまま保湿をするよりも、きちんと取り省いてから保湿をした方がきれいな爪周りになること間違いなし。
もちろん、その後は角質が溜まらないように保湿と美容クリームなどでケアをすることをお忘れなく。
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まとめ
爪周りの皮膚が固くなると気になりますよね。私もいけないとは思いながらも、皮が白くなるとついつい引っ張って取ってしまいます。ペンが当たる部分でもあるため、なかなか改善されずに困っています。
冬であれば手袋で隠すこともできても、春以降はそういうわけにはいきません。今から保湿をしっかりして、爪周りの角質をキレイにようと気合が入っています。私と同じように爪周りの皮が固いという人は、まずは保湿をしっかりとしてみてください。
少しケアをすることでも、爪周りの皮膚が柔らかくなってくるはずです。