40代は鼻の毛穴が気になる!原因と対策方法を解説
顔のお手入れをしていると、ついつい気になってじっくりと見てしまうのが鼻の部分。触るとなんだかザラザラしていて、鏡で見ると小さい穴が開いている…。なんてことありませんか?
20代の頃は今よりも鼻の毛穴がつまりが気になっていたため、よく角栓を取り省くシートを使っていました。以前ほどではありませんが、やはり40代になった今でも鼻の毛穴は気になります。
さらに毛穴をきれいにしたのはいいけれども、なかなか毛穴が閉じないということも珍しくはありません。そこで今回は、気になる鼻の毛穴開きの原因と対処法をご紹介します。
【参考】30代後半の毛穴の開きの原因は?乾燥肌と毛穴の関係
鼻の毛穴はなぜ目立ちやすいの?
顔の中でも特に鼻は「毛穴が目立つ」と感じる人も多いはずです。顔の真ん中にあり、他のパーツよりも高いため目が行きやすいということも考えられますが、それ以外にも理由があります。
それは、全身の中でも皮脂の分泌量が多い場所にあたるからです。皮脂の分泌量が多くなると、汚れも溜まりやすく毛穴も開いて見えるようになります。
また、そのなかでもTゾーンと呼ばれる部分は、他の場所と比べ約7倍もの毛穴の数が存在しているので、特に皮脂の過剰分泌などが原因で起こる「毛穴の開き」というトラブルが生じやすいのです。
正しいスキンケアで鼻の毛穴の開きを治そう
毛穴を目立たせないようにするには、正しいスキンケアをおこなうことが大切です。特に正しい洗顔と保湿をすることで、鼻の毛穴の開きが改善させる効果が期待できます。
正しい洗顔の方法
私たちの肌は1日中空気中にさらされているため、ホコリや化学物質などの汚れ、乾燥、そして肌に残った古い角質や雑菌などの刺激に晒されています。そこで正しく洗顔をして肌を清潔に保ち、毛穴の汚れを取り省いてください。
1.まず、ぬるま湯で顔を濡らします。
2.洗顔料や石鹸は十分に泡立ててください。
3.泡は皮脂量が多いTゾーンからのせていきます。
4.次に、頬などのUゾーンを洗います。
5.最後はぬるま湯で十分にすすいでください。
毛穴開きのための保湿方法
キレイに洗顔をしても、そのままでは毛穴が目立ってしまいます。洗顔をした後は、しっかりと保湿をしてください。
1.洗顔後すぐに保湿ケアをする。
2.化粧水、美容液、乳液、クリームの順を守る。
3.化粧水や美容液はケチらずたっぷり使う。
4.乳液やクリームでのケアは肌に薄い膜を作るイメージで、強い力を加えない。
鼻の部分は皮脂が多くベタ付きやすい部分です。中には余計にベタつくからと、化粧水以外何もつけないという人もいるかもしれません。しかし、それでは肌にも毛穴にもよくないため、きちんと保湿もおこなってください。
鼻の毛穴ケアをおこなうときの注意点
鼻の毛穴ケアはやれば良いというものではありません。毛穴ケアをおこなうときに注意する点を確認してみてください。
毛穴パックのし過ぎ
毛穴の詰まりが気になるときに、毛穴パックをするという人も多いはずです。私も何度もお世話になったアイテムです。ごっそりと角栓が取れるとうれしくなりますよね。
しかし、毛穴パックのし過ぎはよくありません。肌を痛めたり、毛穴が開いたり黒ずみの原因にも繋がります。使用は1ヶ月に1回程度が目安です。もちろん、毛穴パックをした後のスキンケアも忘れないようにしてください。
過剰に皮脂を取り過ぎない
鼻の皮脂が気になるあまり1日何回も洗顔をしたり、何度も脂取り紙で脂を取り省くのはよくありません。
皮脂の取り過ぎは、反対に保湿成分を補おうと皮脂が過剰に分泌され続けるようになり、さらに古い角質と混ざって角栓になります。朝晩の洗顔と保湿で肌改善をおこなうことが一番です。
毎日続けることが大切
毛穴のトラブルは1回パックをしたからと言って改善はされません。時間が経てばまた毛穴が詰まってしまいます。
そのため、毎日ケアを続けることが大切です。肌や毛穴が固くなると、角栓がつまりやすく取れにくくなってしまいます。正しい洗顔と保湿をして肌を柔らかくし、毛穴の汚れを洗い出してください。毎日つづけて、角栓が取れやすい柔らかい肌にすることが大切です。
まとめ
鼻の毛穴は化粧で隠すこともできますが、できれば隠さなくてもよいきれいな鼻になりいとおもいますよね。そこで、日頃から意識をして鼻の毛穴もケアしてみてください。毛穴ケアで大切なことは次の3つ。
- 1.肌を傷つけないように、やさしいスキンケアをこころがける
- 2.不要な角質が生み出される原因を排除する
- 3.角栓が取れやすいように毛穴をやわらかくする