リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの違い@どちらを選ぶのが良い?
ファンデーションにも色々なタイプのものがあります。パウダー、リキッド、クリーム、エマルジョンなど。それぞれに特徴やメリット、デメリットがあり、自分の肌にはどのタイプのファンデーションが合うのか迷いますよね。
中には季節ごとにファンデーションのタイプを変えているという人もいるのではないでしょうか?
実は私も以前はそうでした。冬は乾燥するからリキッドタイプ、夏は紫外線が気になるからパウダータイプと使い分けていました。
今はパウダーファンデーションを使っていますが、新しく買い替えるときは「パウダーにしようか、それともリキッドの方が良いのか」と悩んでしまうものです。
そこで今回は私と同じように悩んでいる人のために、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの特徴とメリット・デメリットを解説します。
パウダーとリキッドファンデーションの違い
ファンデーションもタイプによって肌に付けた感覚も発色も異なります。まずはパウダーとリキッドファンデーション、それぞれの違いについて見てみましょう。
パウダーファンデーション
パウダーファンデーションは、パウダーを押し固めた固形のファンデーションです。油分が少なく肌に付けた時にムラになりにくく、サラッとした肌触りになります。
汗や皮脂で崩れにくく、テカリが気になる人やメイク初心者におすすめです。部分的な化粧直しもサッとでき、手軽さからパウダーファンデーションを選ぶ人も多くいます。
リキッドファンデーション
リキッドファンデーションは、肌へのフィット感と伸びがよいのが特徴です。パウダーファンデーションよりも水分や油分が多く、シミやシワなどをカバーしたい人におすすめ。
しかし、リキッドファンデーションは油性成分が主となるので、パウダーファンデーションと比べると肌への負担は大きくなります。そのため、肌が弱い人は注意してください。
パウダーとリキッドファンデーションのメリット・デメリット
パウダーもリキッドにもそれぞれに良い点と悪い点があります。自分の肌に合うかどうかも含めて、使用方法などメリット・デメリットを比べてみてください。
パウダーファンデーション
■メリット
- 軽く、さっぱりとした使い心地
- ナチュラルな仕上がりになる
- 初心者でも使いやすい
- 肌への負担が少ない
- 紫外線対策にも効果的
■デメリット
- 化粧崩れがしやすい
- リキッドファンデーションと比べるとカバー力は低い
- 汗や水に弱い
- 乾燥しやすい
リキッドファンデーション
■メリット
- パウダーよりも透明感がある自然な肌になる
- 乾燥肌でも粉吹きするのを抑えられる
- パウダーと比較するとリキッドの方が高いカバー力が高い
- シミやニキビ跡などを隠すことができる
■デメリット
- 崩れるとパウダーと違いメイク直しが難しい
- 肌の隙間に入り込むのでメイク落としが大変
- フェイスパウダーを使うと単価は高め
しかし、その分肌への負担は大きくなります。また、フェイスパウダーを使うことできれいな仕上がりになりますが、パウダーよりもコストが高くなることもお忘れなく。
肌タイプ別ファンデーションの選び方
リキッドファンデーション、パウダーファンデーションそれぞれにメリット・デメリットがありますが、「じゃあ、私はどっちを使ったらよいのだろうか?」と悩む人もいるはずです。そこで、肌タイプ別おすすめのファンデーションをご紹介します。
乾燥肌
肌の乾燥が気になる人におすすめのファンデーションは
- リキッドファンデーション
- クリームファンデーション
【関連】タイプ別乾燥肌対策をしてみよう@乾燥肌は一種類だけではない?
オイリー肌
オイリー肌の人におすすめのファンデーションは以下の通りです。
- パウダーファンデーション
- ルースファンデーション
混合肌
混合肌の人におすすめのファンデーションは以下の通りです。
- パウダーファンデーション
- リキッドファンデーション
敏感肌
敏感は肌の人におすすめのファンデーションは以下の通りです。
- パウダーファンデーション
- ミネラルファンデーション
【関連】乾燥肌を予防する食事を紹介@乾燥・敏感肌の人は必見!
まとめ
今回ご紹介したパウダーファンデーション、リキッドファンデーション以外にも、クリームファンデーション、BBクリーク、ルースファンデーションなど種類はたくさんあります。
ドラッグストアなどに行くと「どのタイプのファンデーションが良いのだろうか…。」と悩むものです。まずは、自分の肌タイプに合うかどうかを考えてみてください。
もし、ファンデーション選びに悩んだら、売り場のプロに相談してみてください。肌の状態を診断して、肌にあるファンデーションを進めてくれるはずです。