気になるシワのタイプ別ケア方法@原因は年齢だけじゃない
見た目年齢にも影響する顔のシワ。年齢と共に増えてきていると思ったことはありませんか?
初めはうっすらとしかわからなかったシワが、気が付くとくっきり目立つようになった…、なんてこともあるはずです。
実はシワには種類があり、シワのでき方や場所によっても肌ケアが異なります。そこで今回は気になるシワのタイプに合わせた肌ケア方法をご紹介します。
シワのタイプを知ろう
シワと言っても1種類ではありません。深いシワ、浅いシワ、小さいシワ、太いシワ…。できる場所やでき方によって異なります。まずは、シワのタイプを確認してみましょう。
乾燥ジワ
乾燥ジワとは、目や口もとなど皮膚が薄くて乾燥しやすい場所にできるシワのことで、肌の乾燥によってできます。
水分が不足した角層は容積がしぼんでしまうため、その部分がシワになるのです。乾燥ジワは年齢に関係なく、子供や若いうちから出ることもあります。
表情ジワ
表情ジワは眉間や額の横、目尻や口元などにできるシワです。
「眉間のシワ」「笑いジワ」など、表情を作るときにできたシワがそのまま定着してシワになります。肌が乾燥していたり、潤いが足りないと表情ジワが定着しやすくなるので注意してください。
紫外線ジワ
紫外線が原因で出来るシワのことです。紫外線は肌の真皮層まで達し、コラーゲンやエラスチンを生み出す力を弱めてしまいます。
そうなると肌の弾力が損なわれ、肌の戻りが悪くなり、シワや弛みに繋がるのです。
加齢ジワ
加齢ジワとは、顔の表情筋が衰えることでできるシワです。
加齢により肌の弾力が失われ、肌が垂れ下がることでシワを引き起こします。今まで浅いシワが年齢によって深くなったというときは、老化が原因かもしれません。
シワになりやすいタイプとは?
同じ年齢でもシワが多くできている人とそうでない人がいます。
そこで、シワが出来やすいタイプとできにくいタイプで何が違うのか確認してみてください。
■シワになりやすい人
- 乾燥肌の人
- 表情癖がある人
- 屋外に出る時間が長い人
- 喫煙している人
- ダイエットをしている人
- 生活習慣が乱れている人
また、女性であればダイエットをしているという人もいることでしょう。しかし、無理なダイエットは禁物です。伸びた皮膚が戻らずにたるみやシワの原因にもなります。上記当てはまるという人は要注意。今からしっかりと肌に潤いを与えてあげてください。
タイプに合わせたケアの方法
シワは出来てほしくないものです。特に気になる「ほうれい線」「目じり」「口回り」などは見た目年齢に影響しますよね。
少しでもシワが目立たないように、タイプに合わせたケア方法をしてみてください。
乾燥ジワのケア
乾燥ジワのケアで一番大切なのが保湿です。とはいえ、何でもよいから保湿をすればよいというものではありません。セラミド、ヒアルロン酸など、保湿成分のたかい化粧品や美容液を使うようにしてみてください。
また1週間に数回、肌のスペシャルケアも取り入れてみるのもおすすめです。保湿ケアをしっかりしおこなえば、小じわは改善することが可能です。
私も乾燥肌タイプなので対策のためにオールインワンゲルの『メディプラスゲル』を使用しています。
【参考】【5ヶ月経過】メディプラスゲルを使用した口コミ
表情ジワのケア
表情ジワを予防するためには、表情の癖をなおす必要があります。さらに、コラーゲンなどのハリや弾力を作る成分が配合された基礎化粧品でスキンケアを行う、表情筋を鍛えることも大切です。
しかし、表情ジワは皮膚にしわができて定着したもの。そう簡単には改善が難しいため、どうしても改善したいというときは美容医療(ヒアルロン酸注入、ボックスなど)に頼るのも方法です。
紫外線ジワのケア
紫外線ジワは、紫外線を防ぐことで予防できます。紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいるため、化粧品や下地クリームもUV対応のものが良いでしょう。
また、紫外線対策だけでなくアフターケアも大切です。しっかりとアフターケアをして、日焼けで乾燥した肌に潤いを与えるようにしてください。
加齢ジワのケア
加齢ジワはコラーゲンの量を増やすことが最も重要となります。また、コラーゲン生成を促す「ビタミンC」や「レチノール」などの、抗酸化成分配合の化粧品を使ったり、定期的にピーリングをおこなうことでシワを軽減することができます。
他にも、女性ホルモンを促すために大豆イソフラボンを積極的に取り入れるのも方法です。加齢ジワは自分に合ったお手入れをすることで、予防も対処も可能となります。
まとめ
シワは女性の天敵です。日頃からしわ対策をしているという人もいるかもしれませんが、多くの人はシワができてから対策を考えるはずです。しかし、一度シワができると目立たないようになるまでにはかなりの時間がかかります。
さらに深いシワになると、改善が難しいものもあるのです。私も20代の頃は「まだシワなんて気にする必要はない」なんて軽く思っていたのですが、今になって「もっと早めに対策をしておけばよかった」と思います。
そのため、皆さんも今はシワができていなくても早めに予防を心がけてくださいね。