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汗が乾燥肌の原因になる?対策・予防方法を解説

汗をかく女性

毎年夏になると、「今年は去年よりも暑い」と思いますよね。今年の夏も、去年以上に暑い日が連日続いています。外出すれば汗がダラダラと流れて、水分補給が欠かせません。肌が乾燥どころか、脂分が多いと感じる人もいるのではないでしょうか?

しかし、普段乾燥肌の人は汗をかくことで、さらに乾燥を招いているってご存知ですか?そこで今回は、汗と乾燥肌の原因と予防についてご紹介します。

汗がなぜ乾燥肌の原因になるのか?

紫外線のダメージ

通常、肌は『皮脂膜』『NMF(天然保湿因子)』『細胞間皮脂』の3つによって潤いを保っています。しかし、汗をかくことで皮脂が流されたり汗を拭き取ったりすることで、肌の保湿成分まで一緒に奪い取ってしまうのです。

さらに、汗をかくと体内の水分が減少し肌の水分量も少なくなります。これにより肌が乾燥してしまうのです。また、汗をかくとシャワーの回数も多くなり、肌の潤いまで流してしまいます。汗をタオルでゴシゴシと拭くのも、肌の表面を傷つけてしまい乾燥肌の原因になるのです。

乾燥だけでない、汗が原因の肌トラブル

首にかゆみを感じる女性

汗は乾燥肌だけでなく、いろいろな肌トラブルの原因にもなります。

あせも

汗のトラブルと言えば「あせも」と思う人も多いはず。汗が原因で肌が痒くなり、湿疹ができてしまうトラブルです。あせもは大量に汗をかいたときに、汗が皮膚の中にたまってしまうことが原因でおこります。

特に汗をかきやすい「首」「ひざ裏」「うで」などは要注意。さらに、大人よりも代謝が良い子どもに起こりやすい肌トラブルとしても知られています。

黒ずみ

気温が高くなるこの季節、毛穴の黒ずみが目立つという人もいるのではないでしょうか。これは、汗や皮脂が毛穴に詰まることでできた角栓が、酸化することが原因です。

黒ずみは、角栓が酸化した状態を言います。また、皮脂が詰まることでニキビなどの原因になることもあるので注意してください。

皮膚炎

汗はもともと肌と同じ弱酸性です。しかし、運動などで大量の汗をかく、普段からあまり汗をかきなれていない人が暑いところに出て大量にかく汗は、成分に重炭酸イオンが混じっていてアルカリ性の傾向があります。

アルカリ性に傾いた肌は、肌のバリア機能が弱くなり皮膚炎などの肌トラブルを起こすのです。

金属アレルギー

いつもは大丈夫なのに、夏にアクセサリーを付けると痒みや赤みが出るということがありませんか?もしかすると、汗による金属アレルギーが原因かもしれません。

金属にちょっと触れただけであれば、金属アレルギーを起こす心配はありません。しかし汗をかくと、長時間触れていた金属がわずかに溶けだして、皮膚へと入ってしまいます。

それを体が「異物」と判断し、アレルギー症状が出るのです。特にニッケルは金属アレルギーを引き起こしやすいため、要注意です。

乾燥肌の予防・対策をしよう

乾燥肌の予防方法

汗によって乾燥肌や肌トラブルにならないためには、日頃から対策をおこなうことが大切です。

そこで、汗による乾燥肌を防ぐための予防方法をご紹介いたします。

汗をやさしくこまめに拭き取る

汗をかいたらそのままにせず、細菌が繁殖しないように、こまめに汗を拭き取りましょう。汗をそのままにしておくと、汗に含まれる塩分が肌の刺激になったり、汗が蒸発するときに肌の水分も一緒に奪われて乾燥肌を招いてしまいます。

ただし、肌の上の皮脂膜をはがしてしまわないように、やわらかいタオルやガーゼのハンカチなどを使って優しくふきとるようにしてください。冷やしたタオルで優しく汗を拭き取るのも方法です。

保湿をおこなう

汗を拭いた後は、きちんと保湿もしてください。水分を奪われた肌に、乳液や化粧水やオールインワンゲルを使って水分を補給しましょう。特に汗を良くかく夏の季節は、シャワーの回数も増えるはず。

体を洗い流す回数が増えれば、それだけ肌の水分も洗い流してしまっているため、保湿はこまめに必要です。なお、保湿用の基礎化粧品を選ぶ際には、体内の水分を逃がせないためにセラミドが含まれているものがおすすめです。例えば、次の記事で紹介している『メディプラスゲル』など。
【参考】メディプラスゲルの口コミ@1年間リピート購入中の女性の本音インタビュー

乳液や化粧品をつけるとベタつきが気になるというときは、さっぱりタイプの物などを選んでみてください。

汗と一緒に皮脂が排出されるように工夫をする

皮脂膜を作るために必要なのは、いい汗と皮脂と言われています。とは言え、汗だけをかいても、皮脂膜は流れてしまい肌のバリア機能は低下するばかりです。反対に皮脂だけが過剰に出ても肌は脂っぽくなります。

肌に良い汗とは、汗と同時に皮脂が分泌されるようにすること。そうすることで、新しく皮脂膜を形成し、肌のバリア機能は正常に保たれるようになるのです。

そこで、良い汗をかくために必要なのが適度な運動です。ストレッチやウォーキングをおこなうことで、いい汗を出す汗腺の働きも皮脂を出す皮脂腺の働きも活発になり、皮脂膜を作ってくれるようになります。

水分補給をしっかりとする

水分補給もしっかりとおこないましょう。汗をかくと、体内の水分も減り不足してしまいます。身体の水分が不足すると、血液の粘度が増し血行不良が起こりやすくなるのです。

すると、肌の新陳代謝が悪くなり、皮脂の分泌量が減少し乾燥肌につながります。肌の外からの水分補給だけでなく、体内からも水分を補給することが大切です。

まとめ

夏は汗をかき肌がべた付くため、肌が乾燥していることに気が付かないという人も多いはず。そのため、気が付いた時にはかなり乾燥肌が進んでいた…なんてことも珍しくはないのです。

夏の季節にこそ保湿をしっかりとしてみてください。さらに、汗と一緒に肌の水分も奪われてしまうため、バリア機能が低下してしまいます。紫外線対策はもちろんのこと、汗をこまめに拭いて保湿を忘れないようにしてくださいね。

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