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乾燥肌・シミ・たるみは鉄分不足が引き起こす肌トラブルなの?

肌

早くも今年1年が終わろうとしています。年末年始と、忘年会や新年会と外食が増えて食生活が乱れるという人も多いのではないでしょうか。食生活が乱れると、なんとなく肌がカサカサする、吹き出物が出やすくなった、くすんでいる…、などの肌トラブルになるものです。

私も食生活や生活習慣が乱れると、肌のハリが無くなりくすんで見えるため、このシーズンは特に気を付けるようにしています。意識をして野菜を食べたり、脂物を控えたりと心がけているつもりなのですが、なかなか難しいものです。

そこで今回は、美肌に欠かせない鉄分不足が引き起こす肌トラブルについてご紹介いたします。
【参考】肌は年齢とともに乾燥する!老け年齢肌を改善する方法

鉄分と肌との関係

両手でほほを抑える女性

鉄は体に必要なミネラルの一種です。鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があり、「ヘム鉄」は動物性食品に多く含まれており、単体での吸収率は10~20%です。

「非ヘム鉄」は植物性食品に多く含まれている栄養で、単体での吸収率は1~6%とされています。鉄分は全身に酸素を運ぶ重要な役割を担っていますが、それだけではありません。美容と肌にも大きく鉄分は関係しているのです。

シミを予防

シミは紫外線など、体内に発生する活性酸素の影響を受けてできます。そのシミ作らないようにするには活性酸素を押さえることが大切になるのですが、そのためには「カラダミラーゼ」という酵素が必要になります。

実は、この「カラダミラーゼ」を生成するためには他でもない鉄分が必要不可欠となるのです。鉄分を取ることで「カラダミラーゼ」が作られ、シミ予防につながります。

肌にハリを与える

鉄分はコラーゲンの生成にも必要なものです。コラーゲンは、古いものを分解して新しいものに作り変えながら肌の健康を保っています。その生成を助けてくれる鉄分が不足すると、体内のコラーゲンが十分に作られません。

すると、ハリが無い老化した肌になるのです。また、コラーゲンの減少は肌だけでなく、髪や体調にも影響を与える大切な役割があります。

なぜ女性は鉄分が不足するのか

鉄分

「現代人は鉄分が不足がち」と言われています。成人女性が1日に摂らなければならない鉄の量は12mg。男性が10mgとされているので、男性の1.2倍取らなければなりません。

しかし、実際に1日12mgの鉄分が取れていない女性が多くいるのです。では、なぜ女性は鉄分が不足しやすくなるのでしょうか?

毎月の生理

女性は初潮を迎えてから閉経までの間、毎月だいたい28日周期で生理があります。実はこの生理で鉄分が失われているのです。

健康な女性の場合、1回の月経(5日)で失われる鉄は約20-30mg。月経以外で失われる鉄分は1日当たり0.72mg。合わせると1日に約1.32mgの鉄分が失われます。

妊娠、出産

女性は妊娠すると、お腹の赤ちゃんや胎盤を成長させるために鉄を摂取しなければならず、1日20mg必要とされています。また出産後6か月は、妊娠、出産で損失した鉄を補うためにやはり1日20mgが必要です。

しかし、妊娠中はつわりで食べ物を受け付けないことも多く、出産後は育児で食事もままなりません。そのため、不足した鉄分を補うことが難しくなるのも要因です。

鉄分を上手に摂取しよう

鉄分は意識して摂取しなければ不足し、肌だけではなくイライラや体調にも影響が出始めます。

食事から鉄分を補う

いつもの食事に、鉄分が豊富に含まれている食材をいくつか追加してみてください。

■鉄分が多く含まれる食品(100g中)

  • 豚レバー(13.0mg)
  • 鶏レバー(9.0mg)
  • 牛レバー(4.0mg)
  • うなぎの肝(4.6mg)
  • あさり(3.8mg)
  • パセリ(7.5mg)
  • 大根の葉(3.1mg)
  • こまつな(2.8mg)
  • えだまめ(2.7mg)
  • ほうれん草(2.0mg)
他にも鉄分が含まれている食品は多くあります。また、豚レバーを1日100グラム食べれば1日の鉄分摂取量はクリアしますが、同じ食品ばかりは食べられませんよね。色々な食品と組み合わせて、1日の鉄分摂取量に近づけるようにしてみてください。

サプリや調理方法で補充

時には食事で鉄分が取れないこともあるはずです。そんな時は、サプリメントを上手に活用してみてください。サプリメントのメリットは、手軽に鉄分を補充できる点です。また、サプリは少し抵抗があるという人は、調理方法で鉄分を補充してみるのも良いかもしれません。

鉄の鍋やヤカンでお湯を沸かしたり、お味噌汁を作ったりすると、お湯の中に鉄分が含まれます。我が家ではお湯を沸かすときなどは、「鉄たまご」を入れています。たくさん鉄分を一度に接種することはできませんが、手軽に使えるアイテムです。

鉄分の取り過ぎにも注意

鉄分は肌にも体にも大切な成分です。とは言え、たくさん接種すれば良いというわけではありません。鉄分の過剰摂取は吐き気、嘔吐、下痢、腸の損傷等の胃腸障害が出ることもあります。

また、体のいろいろな部分に蓄積されたり、皮膚の色素沈着などの原因にもなるため取り過ぎには注意してください。サプリなどを使っている人は、きちんと容量を守って使うことが大切です。

まとめ

鉄分不足はお肌だけでなく、イライラや落ち着きと言った精神的な面でも大切なものと言われています。意識をしていても、なかなか食事で1日の鉄分を摂取することが難しいという人も多いはずです。

我が家でも鉄分の多い食材を選ぶと、子どもに「食べたくない」と言われてしまいます。

なるべく鉄分が多く含まれている野菜を中心に子供も食べやすいものに加工する、「鉄たまご」を使ってお湯を沸かすなど工夫をしています。家庭に合わせて、取りやすい方法で鉄分をしっかりと補充してみてくださいね。

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